2023年度首都圏新築マンション市場動向
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㈱不動産経済研究所から発表された、2023年度(23年4月~24年3月)の新築分譲マンション市場動向によれば、
2023年度(23年4月~24年3月)の首都圏における新築マンション発売戸数は26,798戸で、前年度と比べ△6.4%の減少、発売戸数は2年連続の3万戸割れとなっています。
エリア別では、
東京23区 11,100戸(+3.8%)
東京都下 2,294戸(+1.8%)
神奈川県 6,370戸(△5.6%)
埼玉県 2,927戸(△38.2%)
千葉県 4,107戸(△2.3%)
東京都以外は減少し、埼玉県では約1,800戸の大幅な減少となっています。
また、一戸当たりの平均価格は7,566万円(前年度比+9.5%)、㎡単価は115.1万円(同+10.8%)で、どちらも過去最高値となっています。
エリア別では
東京23区 10,464万円(+5.7%) ・㎡単価161.1万円(+7.4%)
東京都下 5,375万円(+3.0%) ・㎡単価80.2万円(△0.6%)
神奈川県 6,145万円(+12.6%)・㎡単価93.9万円(+14.1%)
埼玉県 4,890万円(△4.8%) ・㎡単価76.5万円(△0.4%)
千葉県 5,067万円(+11.9%)・㎡単価73.4万円(+11.0%)
平均価格は埼玉県を除いて上昇し、東京23区に至っては1億円を超えています。
神奈川県、千葉県では平均価格、㎡単価ともに2桁の上昇となっています。
更新日:2024年6月5日