不動産鑑定士とは
最終更新日:2011年2月16日
不動産鑑定士は、不動産の個別性や地域環境、その不動産に係る行政的な諸規制を考慮して「不動産の最有効使用」を判定し、不動産の「適正な価格」を判断します。
その活動範囲は広く、国や自治体が土地の適正な価格をー般に公表するための地価公示、裁判や調停における鑑定評価、個人の相続対策、企業の事業承継や保有不動産の有効活用、再開発時における権利調整や開発計画の策定など、不動産鑑定士はさまざまな分野で活躍しています。
不動産の「適正な価格」を把握することで、第三者も納得のできる形で不動産取引を円滑に進めることができます。不動産の「最有効使用」を知ることで、大切な資産の具体的な有効活用を図ることができます。「不動産鑑定評価」は、不動産にまつわる様々な諸問題を解決に導くことができるのです。
更新日:2011年2月16日