第31回不動産市況DI調査(2023年10月)
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先日、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会より2023年10月時点の「不動産価格と不動産取引に関する調査報告書(第31回不動産市況DI調査)」が発表されました。、
現状と3ヶ月後の見通しについて、不動産価格・取引の動向をアンケート調査。
「横ばい」回答をゼロとして、「大きく上昇」「やや上昇」「やや下落」「大きく下落」のそれぞれの回答比率から、指数(DI)化したものとなります。
調査結果によると、
土地の価格動向DIは、全国で+4.6(前回調査比4.6ポイント低下)で、11期連続のプラスとなりました。
3ヶ月後の見通し予測のDI値は、全国で-3.5となりました。
地域ごとのDI指数は以下の通り、
全国 【現在】+4.6(前回+9.2) 【3ヶ月後】-3.5
北海道・東北甲信越 【現在】±0.0(前回+10.0) 【3ヶ月後】-7.1
関東 【現在】+3.2(前回+6.5) 【3ヶ月後】-4.8
中部 【現在】±0.0(前回+7.1) 【3ヶ月後】-13.5
近畿 【現在】+13.8(前回+10.2) 【3ヶ月後】+5.2
中国・四国 【現在】±0.0(前回+10.5) 【3ヶ月後】-3.1
九州・沖縄 【現在】+10.9(前回+14.6) 【3ヶ月後】+4.3
近畿地方を除き、前回調査時の指数より低下しており、
3か月後の見通し予測では、いずれ地域も現在より下回る数値となっています。
更新日:2024年3月11日
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