2021年度 首都圏新築分譲マンション市場動向
4月18日に㈱不動産経済研究所から2021年度(21年4月~22年3月)の新築分譲マンション市場動向が発表されました。
それによれば、2021年度(21年4月~22年3月)の首都圏における新築マンション発売戸数は32,872戸で、前年度と比べて+13.2%の増加となっています。
エリア別では、
東京23区 13,169戸(+18.3%)
東京都下 3,091戸(△1.0%)
神奈川県 8,016戸(+22.9%)
埼玉県 4,533戸(+26.9%)
千葉県 4,063戸(△13.2%)
エリアによってバラつきがある結果でした。
また、一戸当たりの平均価格は6,360万円(前年度比+6.1%)、㎡単価は95.3万円(同+5.2%)で、どちらも過去最高値となっています。
エリア別では
東京23区 8,449万円(+11.7%)・㎡単価130.8万円(+7.1%)
東京都下 5,137万円(△5.1%)・㎡単価74.9万円(△6.4%)
神奈川県 5,209万円(△5.5%)・㎡単価77.9万円(△4.8%)
埼玉県 4,929万円(+7.8%)・㎡単価72.4万円(+8.7%)
千葉県 4,383万円(△0.5%)・㎡単価62.2万円(+1.5%)
こちらもバラつきのある結果が出ており、供給戸数が上昇していたエリアの中でも、東京区部と埼玉県は価格も上昇した一方、神奈川県では前年から下落する結果となっています。
更新日:2022年6月10日