南海トラフ地震30年以内の発生率上昇
南海トラフ地震30年以内の発生率上昇
2018年2月9日に政府の「地震調査研究推進本部」より、南海トラフ地震(静岡県から九州の太平洋側に延びる南海トラフで発生が予想される、マグニチュード8~9の巨大地震)について、今後30年以内に発生する確率を従来の70%から70~80%引き上げたと発表がありました。
また10年以内は30%、50年以内は90%程度もしくはそれ以上に引き上げています。
南海トラフ全体では100~200年の周期で巨大地震が発生していると仮定した長期評価で計算されており、想定した地震が起きない限り、確率は時間の経過とともに少しずつ上がるそうです。
地震調査研究推進本部
http://www.jishin.go.jp/
長期評価による地震発生確率値の更新について
http://www.jishin.go.jp/evaluation/long_term_evaluation/chousa_18feb_kakuritsu_index/
更新日:2018年2月27日