シンポジウム「津波から人命を守る」
先日、神戸市にて行われる南海トラフ大震災に備えるシンポジウムに弊社代表は行かれました。早朝から新幹線で向かわれたとのこと。
シンポジウム「津波から人命を守る」
日時 :平成26年4月26日(土)13:30~17:30
会場 :兵庫県立美術館ミュージアムホール
神戸市中央区脇浜河岸通1-1-1
第一部:「津波想定区域における地価の状況(和歌山県・徳島県・高知県視察に基づく報告)」
近畿不動産鑑定士協会連合会危機管理対策委員会
第二部:講演「津波想定の最新情報とその影響・対策」
人と防災未来センター長・関西大学教授 河田恵昭氏
第三部:パネルディスカッション「いかにして津波から人命を守るか」
パネリスト 人と防災未来センター長・関西大学教授 河田恵昭氏
高知県危機管理部 副部長 酒井浩一氏
和歌山県串本町 総務課副課長 濱地弘貴氏
関西広域連合会 広域防災局 防災計画参事 藤森龍氏
コーディネート 阪神・淡路まちづくり支援機構 事務局長
弁護士 津久井進氏
主催 近畿不動産鑑定士協会連合会 阪神・淡路まちづくり支援機構(共催)
後援 関西広域連合会、兵庫県、高知県、串本町、四国不動産鑑定士協会連合会
協力 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
問い合せ 近畿不動産鑑定士協会連合会事務局 06-6203-7588
社長が首都直下型地震に備える活動を情熱的に行っている経緯について、
先日お話を伺い、過去に社長自身が書かれたブログを読んでみると、深い経緯がわかりました。
2009年9月、社長は豊島区と首都大学東京が主催する、首都直下型地震に備えるための「震災復興まちづくり訓練」に参加し、田中保三さんに出会いました。
田中さんは、阪神・淡路大震災の折、復興の地域リーダーとして地域の方々とともに区画整理、コミュニティ復興にご尽力された方で、現在も阪神・淡路大震災まち支援グループ・まちコミュニケーションの顧問をされているそうです。
http://tukasarea.exblog.jp/10278182/
2009年11月6日、神戸出張の仕事の際に、まちコミュニケーションにお邪魔して、田中保三さんに再会されています。
まちコミュニケーションさんのブログはこちら。
http://machicomi.blog42.fc2.com/blog-entry-658.html
そういえばこの時の神戸出張のお土産を頂いたこともありました!
この時から情熱を注いで日本中を駆け回っておられました。
http://tukasarea.exblog.jp/10479242/
社長がそのときの様子をご自身がブログで綴られているのは、
2010年3月。阪神・淡路大震災から15年後のときです。
http://tukasarea.exblog.jp/10902965/
その後、2009年11月28日、社長は士業全国交流シンポジウムに参加して、過去に被災してしまった都市の専門士業の方々とお会いし、その時にどのような活動を行い、今に繋げているかという話に感銘を受けたそうです。
今回のシンポジウムでコーディネーターをされる津久井進先生とはこのシンポジウムで出会ったとのこと。
http://tukasarea.exblog.jp/10504053/
それから2年も経たずに3.11東日本大震災が発生。
東京の災害復興まちづくり支援機構の運営委員として被災地入りし、
現地の復興協議会にて、阪神・淡路大震災の事務局長としていらしていた
津久井進先生と再会されました。
http://tukasarea.exblog.jp/14471391/
以降、社長はどんなに業務が忙しくても、
「本当に必要なことだから、誰かがやらなければならない」と、
情熱的に東日本大震災の復興支援や首都直下型地震に備える活動を継続してなされています。
投稿日:2014年4月28日