2023年東京23区オフィスニーズに関する調査
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12月14日、森ビル株式会社より「2023年 東京23区オフィスニーズに関する調査」の結果が発表されました。
主に東京23区に本社が立地する企業で資本金上位の企業を対象として、今後の新規賃借予定等のオフィス需要に関するアンケートにより行われたものです。
新規賃借予定の有無についての調査では、
新規賃借予定が「ある」と回答した企業の割合は27%で、前年の24%から3%増加しています。
新規賃借の予定がある企業の内、拡大予定が55%で前年の49%から増加し、過半数を超えています。
本年と2020年と比べた各割合は以下の通り、
【2023年】拡大:55%、変更なし:20%、縮小:25%
【2020年】拡大:33%、変更なし:25%、縮小:42%
新規賃借を予定する時期については、
「1年以内」が28%、「2年以内」が21%で、2年以内に新規賃借を予定する企業が約半数となっています。
賃料改定状況の調査では、過去一年間で賃料改定があった企業は14%、現在交渉中と回答した企業が4%で、そのうち、増額が66%、据え置きが5%、減額が30%となっています。
更新日:2024年3月11日
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